🛑野外でゲイと出会うマナーと注意事項
📍マーク野外などの公共の場では、法律とマナーを守った行動を心がけましょう。わいせつ行為は処罰の対象になる可能性があります。
📝ゲイ同士の出会いの場として野外を利用する際は、あらかじめ専用の地域掲示板をチェックするのが一般的です。現地の雰囲気や最近の動向を知るためにも、訪れる前に確認しておくことをおすすめします。
西中島南方淀川河川敷・鉄塔への行き方
西中島南方淀川河川敷・鉄塔は、大阪でも有名な野外ハッテン場です。
場所は「西中島南方淀川河川敷のバーベキュー広場」の川沿いにある、獣道があるので奥に進んでいきます。
すると、すぐに立ち入り禁止の看板が貼られた鉄の開かれた門があるので、さらに奥に進みましょう。
右手に見えている大きな鉄塔が見えるので、そこに向かって獣道を進みます。
昼間は全裸で焼いている方がいたり、ハッテンしている人がいたりと、昔から盛んにゲイの出会いが行われています。
駐車場がありますが17時か19時までに閉まってしまうので、車で行く場合は駐車場の閉まる時間を確認して下さい。
集まるゲイの年齢層・体型・時間帯など
年齢層は20~60歳代と幅広く、体型も細身からガッチリまで様々で、ゲイだけでなく、女装している人もいます。
深夜の場合、明かりが全くないので、暗くて近くで見ないと全くわからなくなるので注意しましょう。
住所 | 大阪府大阪市淀川区西中島2丁目 |
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アクセス | 西中島南方駅 |
駐車場 | 9:00~17:00or19:00 季節によって変わるので詳しくは公式サイト参照 |
公式サイト | https://www.yodogawa-park.jp/annai/nisinaka-juso/ |
西中島南方淀川河川敷・鉄塔のハッテン場レポート
場所はわかりにくい。
Googleで「西中島南方 河川敷 鉄塔」で検索して向かっても、
何度も目の前を素通りしてしまった。
しかし、西中島南方淀川河川敷・鉄塔は、昔から超有名な野外ハッテン場である。
鉄塔は見ていた──河川敷の異変
夏も近い5月下旬、Tシャツ一枚で過ごせる夜。
西中島南方駅を出て、河川敷に向かう。
河川敷を歩いていても、絶対に見落とすであろう、
「西中島南方淀川河川敷のバーベキュー広場」の川沿いにある、獣道。
そこに鉄の扉があり、その奥に鉄塔がある。
(最近は鉄の扉が閉鎖されて、中に入れない事が多いので注意して)
そして見えてきた、例の鉄塔。
見上げると電線がうねる巨大構造物。
その付近には、なぜか人影が…
ポツン、ポツンと数人がたたずんでいる。
明らかにおかしい。
ここは完全なる無言の空間。
そして、草木の獣道が生い茂り、一目につかない場所が作られている。
そこには、使用済みのコンドームやティッシュが散乱していた。
現地にいる人たちの分類
ここに集う人間たちは、確実に何かしらの属性を持っている。
以下、私なりのフィールド調査に基づく分類を紹介しよう。
① 【ハンター系】
ジーパン+黒T、妙にガタイがよくて立ち姿にムダがない。
動きがサバゲーみたいで、茂みの裏からスッと出てくる。
行動パターン:
- 周囲を3周くらいして品定め
- 一度帰ったように見せかけて戻ってくる
- 腕を組んで立ち、観察。無言のプレッシャーがすごい。
② 【野武士系・地元勢】
髭&ジャージ上下、小太り。
たぶん「ここは俺のシマ」みたいな顔してる。
マジで西成にもいる系。
行動パターン:
- 睨んでくる。話しかけてないのに試されてる感。
- 常連っぽい。夜10時頃に現れる。
③ 【若者迷い人】
20代前半ぽい服装の男子がスマホを握りしめ、オドオドしながら歩く。
完全に「人生で初めて来てしまった感」が全身に出てる。
行動パターン:
- 草むらの前で3分悩む→離れる→また戻る
- スマホをずっと見る → たまに誰かと目が合ってビビる
④ 【ガチ高齢層】
見た目70オーバー。
いや、マジでおじいちゃんやん…っていう人がなぜかここに。
服装が近所の畑仕事帰りかと思ったら、目がギラギラしてる。
行動パターン:
- もはや達観している。存在が神々しい
- 絶対にスマホを見ない。感覚で勝負してる
⑤ 【謎すぎる車勢】
河川敷に続く道に、日中は数台の車が停まっている。
車内で待機している人、車の横で立っている人──なんかもうすべてが怪しい。
行動パターン:
- 誰かを待ってる?
- 車内は見えないけど、謎の気配だけが残る
⑥ 【トリッキー系ストリート女装】
ウィッグがズレてて、ルージュはちょっとはみ出し。
服がレースすぎて、もはや風に吹かれているだけで露出。
でも、佇まいが誇り高い。
行動パターン:
- 多分そのまま新今宮あたりに召喚できる
- ヒールで芝生に突っ込む勇気、リスペクト
- ひとりなのに登場感がすごい
⑦【日焼け競パンガチ勢】
身体黒すぎ、ブーメラン水着がギリギリすぎ。
たぶん「海と間違えた」わけじゃなく、ここを選んでいる。
行動パターン:
- 黄色いライフガードの競パン率高い
- おじさん競パン違和感半端ない
沈黙という名の会話
この空間では言葉はない。
いや、正確には「声に出す言葉がない」。
意思疎通は、目線・立ち位置・スマホの明かり・移動速度などで行われている。
まるでサイレントオペラ。
誰も何も話してないのに、場が回っている。
不思議すぎる。
そしてときおり、誰かが誰かに近づいて、そのまま草むらへ──
そう、草むらという名の異世界への扉へと消えていく。
草、低木、土手下、…
このエリアは自然に作られた遮蔽物が多すぎる。
しかし、明らかに、人が減っている。
土曜の夜に訪れても、見かけるのは数人程度。
以前なら10人以上いた場所に、令和の今は誰もいない日も多い。
昼間に競パン日焼け勢もあまり見かけない。
鉄塔下の張り詰めた空気がどこか緩んでいる。
都市の奥には、まだ知らない夜がある
でも完全に、集まらない訳ではない。
今でも掲示板では呼びかけが繰り返されている。
鉄塔下の夜は、合法も違法も、善悪も超えた、奇妙なバランスで成り立っているようだ。
“バレないからできる”
“誰にも見られないから存在できる”
野外で羞恥を晒したい欲望が、
鉄塔の影でひっそりと息づいているのだ。