G-PLATZは、堂山にあるビデオボックス型のハッテン場で、並んでいるボックスの壁には穴があり、隣のお客さんとハッテンできる作りになっています。
他のハッテン場と違って厳しい入店制限が設けられておらず、若い人から年配まで幅広い年齢層の人が利用しています。
初心者も歓迎しているお店で、ハッテン場デビューする人にも最適です。
住所 | 大阪府大阪市北区堂山町11-2 堂山山よしビル 5F |
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アクセス | 阪急梅田駅の中央改札から徒歩9分 堺筋線扇町駅2-A出口から徒歩7分 谷町線中崎町駅3号出口から徒歩4分 |
営業時間 | 13時〜23時 土日祝13時〜23時 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 1700円 早割1500円 学割500円 他 |
公式サイト | http://g-platz.com/ |
電話番号 | 06-6312-9602 |
G-PLATZ・ジープラッツの体験レポート
大阪は梅田から徒歩数分。
アジアの猥雑が濃縮されたエリア、堂山町。
その一角に、ハッテンビデオボックスのG-PLATZ・ジープラッツがある。
1階にあるのはやたら元気なBGMが流れる大衆居酒屋。
酔客がギャーギャーしてる。
ビルの入り口はそのすぐ横にぽっかりと口を開けていた。
中に入り、エレベーターを呼ぶ。
来たのは、昭和時代から時が止まったような、振動が「ドスンッ!」と腹に響く骨太マシン。
カタカタと5階へ――
すでに「冒険」が始まっている気がしてならない。
受付:無言の洗礼
扉が開くと、左手にそれらしきドア。
意を決してドアを開けると、受付に店員さんが一人。
声を発さず、じっと俺を見る。
俺「(あれ、話しかけてこないぞ…?)」
無言のまま料金を支払って、ロッカーキーを受け取ると、彼は軽く頷いた。
第一関門:ロッカールームという公開処刑空間
受付すぐ横がロッカースペースになっている。
明るい照明が天井から降り注ぎ、隠しきれない生活感と肉体のリアルを照らし出す。
正直、恥ずかしい。
なにせ、この段階でみんなTシャツやジャージ姿。
30代くらいのサラリーマン風、工場作業員系、どこか学生風の若者…。
共通してるのは、ガチゲイ感があまりないこと。
どちらかと言えばナチュラルな「男くささ」。
「これは、のんけ系…か?」
心の中でカテゴライズしつつ、俺も手荷物をロッカーへ。
全裸にはならず、スウェットにTシャツ、靴は履いたまま――
私服がこの店のドレスコードだ。
内部構造:迷宮に似たクルージング小宇宙
店内は、思ったよりコンパクト。
初見でも5分で構造が把握できる。
だが、簡素な作りの中に妙な緊張感が漂っている。
構造をざっと紹介しよう。
- 通路型ゾーン:薄暗い廊下に沿ってソファや椅子が点在
- 半個室のボックス群:向かい合わせの二人席にカーテンが付いていて、閉めれば何が起きてる
- 完全個室ビデオBOX:6部屋ほど、TVと穴と椅子完備。カギ付き
- 水回り:昭和の和式トイレ&洗面台、イソジンあり
- おしぼりコーナー:清潔感はある
シャワーはない。
潔くおしぼりで拭け。
それがこの店の流儀。
BOX内に足を踏み入れると、目の前にはぼやけたAV映像。
ほぼ靄の向こう側に喘ぎ声だけが再生されるという、もはやサイレント映画に近い。
そして、メインは「穴」だ。
正面、横、床下…無数の通気口があり、その向こうに誰かがいるのが感じられる。
クルーズ開始:ジラシと心理戦の美学
さて、客層だ。
平日の夜19時という、微妙な時間帯。
店内には6人ほどいた。
だが油断は禁物。
この空間では「いかにして相手の意図を読むか」が全てだ。
目を合わせるわけでもなく、声をかけるわけでもない。
小さな動き、指先のサイン、カーテンの隙間――すべてが暗黙のメッセージ。
向かいのボックスに座る20代のスーツ男が、ズボンの上からゆっくりと撫でる。
こちらも、それとなく応じてみる。
すると…彼はすっと立ち上がり、ボックスの向かいに移動してきた。
そう、ここでは視線と動きが言葉を超えるのだ。
俺たちは互いに膝を擦り合わせ、沈黙のまま事が始まった。
羞恥心?
ある。
でもこの密室の中では、不思議とすべてが自然に溶ける。
ハプニング:横穴からの襲来
あるBOXに入っていたときだった。
「……ん?」
穴の向こうから、にゅっと指が覗く。
しかも、やたら誘うように動いている。
これは…来いってことか?
穴の厚みは意外とあり、角度もキツい。
だが、挑戦してみた。
突き出すと、向こう側の男が迷いなく応じてきた。
この時の興奮、言葉では言い表せない。
しかも途中で、反対側から別のブツが突き出されるというダブルプレイ。
しかもゴム装着済みという、準備万端ぶり。
俺「なんか…すごいとこ来ちゃったな…」
冷静に分析する自分と、目の前の快楽に呑まれる自分。
その狭間を漂う、最高にカオスな時間。
客層総評:スーツ、スウェット、そして謎の中年紳士
その日、出会った男たちをざっくり紹介しよう。
- 20代スーツ:清潔感ある営業マン風、目ヂカラで攻めてくる
- 30代スウェット:ややぽっちゃり、穏やかな表情だが積極的
- 40代無口系:短髪メガネ、ボックスに籠って穴からのみ交流
- 中年スーツ(50代?):まさかの巨根ゴムフェラ勢、ベテランの香り
総じて「ガチムチ系」や「筋トレエリート」はいなかった。
どちらかといえばリアルおっさんに近い。
でもそれがこの場所の魅力でもある。
ガチ系クルーズを求めるなら別店に行くべきだ。
ここは素人感やちょっと外し感が絶妙に癖になる空間なのだ。
帰路:興奮と謎が残るアンダーワールド
出口に向かう途中、ロッカー前でひとりの男とすれ違った。
俺のタイプ、どストライク。
…だが、すでにフィニッシュした後だった。
この空間のハッテン場あるあるにまんまとハマってしまった。
「帰ろうとしたらタイプが入ってくる」
くうぅ。
G-PLATZ、それは男たちの静かなる戦場
- 設備:★★★☆☆(最低限はある)
- 清潔感:★★★★☆(意外とキレイ)
- 雰囲気:★★★☆☆(昭和レトロ×現代SNS世代)
- 客層:★★★☆☆(個性的なリアル男たち)
- オススメ度:★★★☆☆(ビデオボックスが興奮する人なら星5)
ここでは、言葉は不要。
視線と動きだけで語る――そんな男たちのサイレント戦場。
もしあなたが、ちょっとした非日常と発情の迷宮を求めているなら。
一度、あのエレベーターに乗ってみるといい。