
BEARS CAMP@新宿動物園は、短髪・坊主で18歳から40代のGMPやベア、コング系が集まるハッテン場です。
身長―体重が100以下の男性が入店の目安になっていて、体重はあっても胸板がない人は入店できないなど、入店ルールはかなり厳しくなっています。
新宿2丁目からすぐの場所にあり、ブックオフのビルの中に入った階段より地下1階になります。
このエリアのゲイが多く集まるハッテン場で、コンセプトもはっきりしているので、GMPの男性から高い支持を得ています。
初心者も歓迎しているお店で、入店時に受付でスタッフに初めての利用であることを伝えるとシステムをこまかく説明してくれます。
住所 | 東京都新宿区新宿5-2-1 地下1階 |
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アクセス | 丸ノ内線 新宿御苑駅 新宿三丁目駅 |
営業時間 | 木曜:17時~(連続営業)~日曜:23時 |
定休日 | 月~水 |
料金 | 1500円 各種割引1300円 学生・22歳以下1000円 昼割1000円 昼学割700円 20歳以下700円 他 |
公式サイト | http://bearscamp.jp/ |
SNS | https://x.com/bears_camp |
電話番号 | 03-6457-8477 |
BEARS CAMP@新宿動物園・ベアーズキャンプの体験レポート
新宿五丁目の雑居ビル、地下1階。
居酒屋の赤提灯をすり抜け、喧騒からフェードアウトした頃、「あ、ここだ」と気づく。
重厚な扉の向こうには、全国のGMPD──ガッチリ・ムッチリ・ポッチャリ・デブの略──の男たちが集まる、獣のキャンプが広がっていた。
入り口には厳しい入店基準が掲げられている。
「身長-体重が100以下」という、肉の重みに正当な理由を与える公式。
たとえば、身長170cmであれば体重は70kg以上。
逆に60kgのスリムくんは入店NGだ。
ここに入れるのは、「デカい」だけじゃなく、「分厚い」か「詰まってる」男たちだけ。
そう、これは選ばれし肉のエリートたちの世界なのだ。
受付で感じる「この店、気が利いてるな感」
中に入ると、スタッフの方が丁寧に対応してくれる。
学生割や若年割もあるためか、若い客層もちらほら。
ロッカーに荷物を預け、服を脱ぐと、まるで戦士の儀式のような気持ちになってくる。
店内には無料アメニティがズラリ。
- ゴム/ローション
- 乳液/化粧水/マウスウォッシュ
- ヘアワックス/ジェル
備えあれば憂いなし。
肉厚な男たちが汗を流し、顔を整え、戦闘準備をしていく。
13個以上の個室とぶっかけ鏡の衝撃
ここからが本番。
BEARS CAMPの内部には13〜15の個室が並び、広めのスペース、ブランコ(?)、グローリーホール、そして名物の「ぶっかけ鏡」などがある。
照明はほどよく落とされ、空気にはフェロモンとローションの香りがほんのり混じる。
「肉と肉がぶつかる音」が、BGM代わり。
壁の向こうでは、誰かの吐息、
ロープがきしむ音、そして時折あがる笑い声が、非日常の風景を織りなしている。
イベントデーは「肉祭り」
特に週末は、イベント目白押し。
- 金曜:雄っぱいFriday
- 筋肉×乳首フェチのための日。
- 土曜:DICKONG(デカマラDAY)
- 名前の時点で容赦ない。サイズに自信のある者、歓迎。
- 日曜:フレッシャーズDay
- 20代のフレッシュマンが割引になる特典付き。
加えて、「ぷりけつDAY(六尺やケツワレ下着で入場)」など、ドレスコード系イベントも豊富。
ドレスコードアイテムは貸出無料。
忘れても安心。
この店、フェチの宝箱か何かか。
出会いは肉眼がすべて
アプリでマッチング、チャットして、ようやく会う……
そんな時代に、BEARS CAMPは「空気で相手を感じ取る」アナログな快感を提供する。
鏡越しのアイコンタクト
通路ですれ違う際の腕と腕の摩擦
無言でロッカー前に並ぶ背中たちの重み──
デブ専、ガチムチ専、髭好き、腹毛フェチ……
どのニーズも、言葉より先に視線と体温で伝えるのが、この店の流儀。
外国人もちらほら。国際交流キャンプか?
SNSでもたびたび話題になる通り、海外からの旅行者も多く訪れている。
特に欧米のガチムチ系男性に人気。
英語・ボディランゲージが飛び交う瞬間もある。
出身地も、体格も、年齢もバラバラ。
でも「太い身体が好き」というたった1つの共通項で、自然と交われる。
ここでは言葉より、体型と表情が最強のコミュニケーションツール。
注意点と良いユーザーになる心得
- 無理な接触は禁止:あくまで相手の合意があってこそ。
- 写真・録音・録画はNG:これはどこのハッテン場も鉄則。
- 衛生管理は自己責任で:シャワーは必ず利用、ローションは共有でも清潔に。
そして何より──
自分も相手にとっての快適な存在であるよう心がける。
それが、この店の暗黙のルール。
BEARS CAMPは「欲望」と「優しさ」が同居する場所
一見ハードコアな響きのBEARS CAMP。
けれど潜ってみると、そこには柔らかい人間性を感じるハッテン場であった。
分厚い身体、重い呼吸、優しい目線。
どれも画面越しでは味わえない、リアルがそこにはあった。
ポッチャリが好き。
ムッチリが好き。
あるいは、自分自身がそういう体型で、受け入れられる場を探していた。
そんな人にとって、この地下空間は自分らしさを許される聖域になるだろう。
となりのハッテン場「BodyBreath!」と行き来は自由
なお、隣にあるハッテン場「BodyBreath!」と奥の通路がつながっていて、行き来が自由だ。
コンセプトなどが少し違うが、気になる方は下記詳細を見てほしい。