幸福荘・コウフクソウの詳細
【宮崎県都城市】幸福荘(コウフクソウ)は、都城駅から車で約10分、南九州大学の近くにある平屋建ての有料ハッテン旅館です。
看板のない隠れ家的な立地ながら、駐車場入り口の片手を挙げたフクロウの置物が目印となっています。
店内は清潔に保たれており、受付・ロッカー・談話室・布団敷きの大部屋2室に加え、ウォシュレット付きトイレなど設備も充実。
ドレスコードは緩やかで、タオル巻きや下着姿が多く、幅広い年齢層のゲイが集まるオールジャンルな空間です。
特に土曜の夜は宿泊客も含めて盛り上がり、宮崎県内外から訪れる人気スポットとなっています。
昭和レトロな空気と、どこか人情味のある雰囲気が魅力で、初めての方でも気軽に溶け込めるアットホームなハッテン場です。
住所 | 宮崎県都城市立野町3765-3 |
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アクセス | JR都城駅から徒歩40分、南九州大学都城キャンパス近く |
営業時間 | PM7:00~AM9:00 |
料金 | 2,000円 |
電話番号 | 0986-22-7987 |
幸福荘・コウフクソウの体験レポート
都城の奥地にひっそりと佇む幸福荘とは
宮崎県都城市。
鹿児島県との県境にも近く、霧島連山が美しく望めるのどかなこの街に、全国のゲイの間で幸福と呼ばれて親しまれている場所がある。
その名も「幸福荘(コウフクソウ)」。
一見すると古い民家のような平屋だが、そこは知る人ぞ知る九州屈指の有料ハッテン旅館だ。
都城駅から車で10分ほど。
道沿いには特に看板などもなく、Googleマップに頼りながら向かうしかない。
唯一の目印は、駐車場の入口にひっそりと佇む「片手を挙げたフクロウの置物」。
このユルさがまた、幸福荘らしい。
もともとは「シャッフルハウス」という名称で運営されていたが、数年前に今の名前へと改められた。
変わったのは名前だけ。
中身は相変わらず、心地よい混沌とエロスが同居する、独特の空間だ。
昭和レトロな店内、そして清潔感
一歩足を踏み入れると、そこはまるで時間が止まったかのような空間。
すこし黄ばみのある壁紙、蛍光灯の光がじんわりと広がる。
受付で料金を支払い(現金のみ)、ロッカーに荷物を預けて着替える。
基本は下着スタイル、あるいはタオル巻き。
とはいえ、明確なドレスコードがあるわけではなく、Tシャツ+短パン姿の人もちらほら。
誰もが気取らず、ゆるやかなルールの中で過ごしている印象だ。
店内は大きく分けて3つのスペースに分かれる。
1つ目は談話室。
ここはテレビが設置された共用スペースで、昔ながらのソファが並ぶ。
誰かと会話をしたい人や、ひとまず様子を伺いたい人にとってはちょうど良い場所だ。
2つ目は奥の大部屋。
布団がずらりと敷かれ、照明も控えめ。
ここがいわゆる主戦場だ。
大部屋は2部屋あり、どちらもほぼ同じ構造だが、片方はやや暗めで、雰囲気はもっとディープ。
3つ目はトイレ&シャワールーム。
トイレは3つあり、そのうちの1つはウォシュレット付き。
シャワーはやや簡易的だが、十分に身体を清めることができる。
店内全体が清潔に保たれており、イヤな臭いもなく、清掃が行き届いているのが好印象だった。
客層と時間帯ごとの特色
幸福荘の大きな魅力は、その客層の多様さにある。
・年齢層:20代~60代まで幅広いが、中心は30代~40代。
・体型:細身、普通体型、ガチムチ、ぽっちゃりなど、まさにオールジャンル。
・属性:地元民・宮崎市や鹿児島市など近隣都市からの来訪者・福岡など遠方組までさまざま。
特に盛り上がるのは土曜日の夜。
宿泊利用が可能なため、夜遅くなるにつれ、宿泊組と地元の通い組が入り交じって熱を帯びてくる。
朝まで通しで遊べるという安心感が、余計にエロスを深めるのかもしれない。
また、平日は比較的落ち着いていて、初めての人にもおすすめ。
常連同士の濃い絡みを眺めながら、雰囲気に慣れるにはちょうど良い。
初めての人へのアドバイス
初めて幸福荘を訪れる人に伝えておきたいポイントは以下の通り:
- 予約は不要(当日ふらっと訪れてOK)
- 料金は現金のみ(事前に用意しておくと安心)
- ドレスコードは緩め(Tシャツでも可。ただし露出系も多いので心の準備は必要)
- 飲食物の持ち込みは禁止
- 車でのアクセスが基本(周辺に公共交通機関は少ない)
また、談話室などでは、フランクに話しかけられることも多いので、「こんにちは」など軽く挨拶を交わせるだけで、居心地はぐっと良くなる。
土曜の夜の幸福荘で見た風景
今回訪れたのは、土曜日の夜。
受付にはすでに数人が並んでおり、「今日は多いですよ〜」とスタッフ。
入ってみると、談話室には軽く10名以上、そして奥の布団部屋からは低く喘ぎ声が漏れている…。
室内はほどよく薄暗く、あちらこちらで絡み合う影たち。
布団の上で2人、3人と重なり合っている様子もあれば、壁際で腰を振る裸の男性、じっとそれを眺める者もいる。
幸福荘の名に偽りなし。
まさに幸福な夜が広がっていた。
とある40代の筋肉質な男性に誘われ、大部屋の端で一緒に過ごすことに。
優しくリードしてくれるタイプで、ほどよい会話とボディタッチの間で自然に心が解けていった。
その後も、談話室で会った鹿児島から来たという30代の青年と、布団の中でまったりした時間を共有。
こうした泊まりハッテンの良さは、プレイだけでなく、どこか温泉旅館のようなゆるやかさと人間味にもある。
幸福荘の良さと注意点
◎良かった点
- 清潔でにおいも気にならない
- 客層が広く、誰にでもチャンスがある雰囲気
- 談話室の居心地の良さ(緊張をほぐす場所として最適)
- 朝まで滞在OK(宿泊気分で楽しめる)
- 地方ながらも他県からの来訪者が多く盛り上がる
△注意点
- 外観に目立った表示がなく、初回は迷いやすい
- シャワーは簡易的(本格派には物足りないかも)
- トークが苦手だと孤立する可能性あり(少しでも積極性を)
幸福荘は地元の名湯のような存在
都市部のスタイリッシュなハッテン場とは違い、幸福荘にはどこか懐かしさと人情がある。
まるで地元の銭湯のように、来れば誰かがいて、帰る頃にはちょっと心が温まっている——そんな場所だ。
都城市というローカルな立地ながら、週末には県内外から人が集まり、濃密で優しい時間が流れている。
これから初めて行こうと思っている人も、ちょっと勇気を出して扉を開けてみてほしい。
そこには幸福という名の非日常が、きっと待っている。