HOOK横浜・フックヨコハマの詳細
HOOK横浜は桜木町駅から徒歩圏内にあるハッテン場で、20〜30代の短髪・清潔感ある男性を中心とした客層が特徴です。
館内は天井が高く開放感があり、ロッカーやシャワー、個室など細部まで丁寧に管理されており、清潔な空間が保たれています。
バーカウンターも併設されており、セックスだけでなく会話や共感を求める人にも人気です。
年齢別の入店料金や時間帯割引があるほか、ルールやマナーの徹底により、安心して過ごせる空間が整っています。
また不定期で、ガチノスというイベントも開催されているので、詳しい内容は公式サイトを確認してみましょう。
住所 | 神奈川県横浜市中区福富町西通3-5 大倉堂ビル1階 |
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アクセス | 関内駅(JR)北口から徒歩7分 桜木町駅(JR・地下鉄ブルーライン)から徒歩10分 日ノ出町駅(京急本線)から徒歩6分 |
営業時間 | 平日 14時~24時 金曜➡️土曜➡️日曜24:00まで連続営業🎌祝前日も連続営業 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 下記参照 |
公式サイト | http://hook.yokohama/ |
SNS | https://x.com/hook_yokohama |
HOOK横浜・フックヨコハマの料金表
年齢区分 | 通常料金 | 割引時間帯 |
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23歳以下 | 1,000円 | 800円 |
24〜29歳 | 1,200円 | 1,000円 |
30〜39歳 | 1,500円 | 1,200円 |
40代以上(通常料金) | 1,800円 | 1,400円 |
割引時間帯
- 土日祝10時~14時
- 平日14時~16時
- 遅割20:45~0:00
- 年齢割引利用は年齢が分かる証明証の提示必要
HOOK横浜・フックヨコハマの体験レポート
受付
入り口ドアが静かに開くと、ひんやりとした冷気とともに、ざわめきから解放された感覚が訪れる。
中へ入ると、受付カウンターではスタッフが淡々と手続きをこなし、声も最小限。
会話よりも、身体と言葉を交差させるための準備の場と化している。
受付横に置かれた大きな全身姿見は、そこで最終調整をうながす舞台。
服装や髪型をチェックする人、鏡を見つめて深呼吸する人、自分自身を確かめる視線が行き交う。
ロッカーとシャワー
ロッカールームは天井高く、空間のゆとりを感じさせる設計。
色調は暖かみのある雰囲気で、こだわりを感じる配置。
鍵もスムーズで「安心感」が最初から醸成されている。
シャワーブースは個室形式で、動線はスムーズ。
セパレートされたボディソープ・シャンプーに清潔感が漂い、時間をかけて洗い流すことで心身ともに脱皮されるようだ。
シャワーブースの1基には、「リファファインバブルU」が導入されていて、細かな気遣いが嬉しい。
施設全体
施設は広々としつつ、構造は直線的ではない。
通路は意図的に角度がつけられており、その先にわずかな光と人の気配が漏れる設計。
まるで小さなダンジョンのような構造で、外界と内部を反復しながら、少しずつ無防備になっていく。
天井の高さ、壁の色、床素材のわずかな違い……五感を刺激しながら、気づけば視線を内側に向けさせられてしまう。
その設計には、明らかに誘導する意図が込められている。
客層—30代前後と清潔感の共通項
HOOK横浜には、30代前後を中心とした短髪・清潔派の男性が多い。
体型は鍛えすぎずやせすぎず、全体に中庸。
IT系、ジム帰り、クリエイティブな職業に就く人々といった顔触れであり、極端が少ない層だ。
見た目以上に感じるのは、服装や仕草への配慮、髪や肌の手入れへの想定外の丁寧さだった。
中には、熱心にストレッチをしている者もいれば、座り込んでスマホの画面を巡るだけの者もいる。
だが、すべて、ちゃんとしている人たちの風貌で、安心感があった。
バーラウンジ
小さなバーカウンターがあり、カクテルやビールが提供されている。
カウンターに腰かけて目の前にいる他人と、無言のうちに空間を共有する。
会話を求められるわけではないが、「一緒にいること」の親密さが漂う。
顔も名前も知らない者同士が、時間を分かち合う不可思議な居心地がある。
この場から動かずに過ごす人も多く、静かな連帯感が生まれている印象だ。
個室
複数の個室が並び、それぞれに照明や床材が異なる。
マット仕様、ベッド仕様、立ち仕様など多様。
雰囲気重視の闇落ちルームもあり、用途に応じた体験が選べる。
BGMはほとんど聴こえず、「相手の吐息や視線」が音楽となる空間だ。
マットルームでは照明はやや暗めだが、表情が完全に隠れるほどではない。
互いの顔の輪郭が見える設計は、実は安心感とリアリティの両立を目指したものだ。
動線と時間帯—曜日と混み具合
ピークは金曜夜と土曜20〜翌午前。会社帰りやジム帰りの男性が集中し、「今日こそ」とその場に投じるような雰囲気だ。
平日は比較的静かで、特に火曜・木曜は探しに来た人と常連が混ざり、落ち着きがある。
日曜昼間などは「ふらっと立ち寄る」若い層もちょこちょこおり、緊張とリラックスが混ざる時間帯に分かれている。
初心者でも受け入れられる空気
HOOK横浜では、極端な身体の人は少ない。
むしろ「自分を整える」人が多い印象で、体型や外見よりも、「ちゃんとしているかどうか」が重視される感じがした。
初めてでも、身だしなみと距離感があれば、すんなり溶けこめると思う。
余白を残すデザイン
施設の一部にあるベンチやソファは、ぼんやりするための余白として機能している。
ここでスマホをいじる人、ジム後に休む人、なんとなく見知らぬ他人を見つめる人……それぞれが「目的なし」に過ごせる希少なゾーン。
この余白こそが、HOOK横浜の魅力の核。
過剰な演出が排された分、個々の気持ちの揺れがそのまま空気になる。
施設の清潔感—最後まで途切れない
定期的に掃除スタッフの姿があり、ロッカーや個室、シャワーなどのメンテナンスが隅々まで行き届いている印象。
匂いの管理(水まわり・消臭・空調)が徹底されており、「無臭に近い」空気が維持されている。
利用者同士に清潔感のあるルールが共有されており、忘れ物やゴミがほとんど見当たらない。
HOOK横浜の総評
- 無言がむしろ演出になる構造設計。 直線ではない動線が、「何かが起きる期待感」を高める。
- 客層の中庸がもたらす安心感。 極端な視線が少ないから、自分も見つめられにくい。
- 余白ゾーンの存在。 行動を強制されない空間があることで、リラックスと緊張のバランスが調い、「自分との対話」が起きやすい。
- 清潔と配慮の徹底。 匂い、音、光、構造、身体の受け皿として、すべてが細部まで計算されている感がある。