24会館新宿店の詳細
24会館新宿店は新宿2丁目にあるゲイサウナ・大型ゲイホテルです。
住所 | 東京都新宿区新宿2-13-1 |
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アクセス | 都営新宿線・丸ノ内線新宿三丁目駅 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 入場料金3,300円(AM5:00~PM9:00)12時間滞在(PM9:00以降は3,900円14時間滞在) ※延長金料1時間500円 ショート6(平日AM8:00~PM4:00)2,900円(6時間滞在)※延長料金1時間500円 |
公式サイト | http://www.juno.dti.ne.jp/~kazuo24/shinjyuku/shinjyuku.htm |
電話番号 | 03-3354-2424 |
体験談:ハッテンバナビからのレポート
第一章:裸のディズニーランド、いざ入館。
場所は新宿二丁目のど真ん中。
Googleマップではサウナとしか書いてない。
でも東京に住んでるゲイなら、ほぼ知っていると言っても過言ではない。
超がつくほどの大型ゲイサウナ。
受付のお兄さん、めちゃくちゃ普通。
こっちが緊張してるのがバレてないと信じたい。
ロッカーキーと館内着を受け取る。
「自分を解き放つ勇気」が必要。
パンツは履いたままでOKだけど、タオル1枚だけで闊歩するガチ勢もちらほら。
インバウンドの外国人も多い。すでに異文化交流の予感。
そこは、まさに「裸のディズニーランド」の世界。
第二章:3階の浴場。己の肉体と向き合う。
浴場フロアに行くと、あちこちから湯気とフェロモンが漂ってくる。
サウナは3種類。
奥のミストサウナは照明が暗く、前がほとんど見えない。
サウナやシャワーブースでは、あちらこちらハッテンが行われていた。
浴槽に近い洗い場でシャワーを浴びて、浴槽に入る。
お湯の温度はぬるめ。
リラックス…できるかと思いきや、視線が刺さる。
気づいたらガチムチのお兄さんと目が合う。無言で微笑まれる。
第三章:4階の大部屋。ここはサファリパーク?
大部屋、暗い。
めちゃくちゃ暗い。
目が慣れるまでに3分。
気づいたら左右に人が寝てる。
いや、寝てるのか?
狩りの準備中か?
何かの儀式の前か?
横になってみたら、隣の人がそっと近づいてきた。
あれ?これは…。
いろんな意味で、自己肯定感が上がるシステムなのかもしれない。
「イケてないと思ってたけど、ここではスターかも?」みたいな勘違いが、錯覚じゃなくリアルに起きる。
5階から7階には、さまざまなタイプの個室が用意されている。
ベッドやシャワー、トイレ、洗面台などが完備されており、プライベートな時間を過ごすことができる。
全室にテレビと壁鏡があり、コンドームは無料で提供されてる。
個室は外の喧騒から解放され、自分だけの空間が広がる。
ベッドに横たわりながら、テレビを眺めたり、壁鏡に映る自分を見つめたり。
もちろん気に入った相手を見つけて、プライベート空間で思いっきりハッテンを楽しもう。
第四章:屋上の水風呂とサンルーフ。まさかの天国。
正直、夜の屋上は最高だった。
水風呂に入ったあと、星を見ながら外気浴。
都会の真ん中で、まさかこんな開放感を味わえるとは。
カップルらしき2人が、肩を寄せ合って語らってるのを横目に、「なんで俺ここにいるんだろう」と5秒だけ真面目に考えた。
でもすぐに「ま、いっか」ってなるのが24会館マジック。
第五章:客層分析 〜リアル二丁目・男の百貨店〜
正直、いろんなタイプがいる。
- 二丁目の帝王風イケおじ(香水とフェロモン濃度高め)
- 地方から来た「今夜が初体験」な若者(目が泳いでる)
- 常連ぽい「我が家のようにタオル一丁で歩く裸族」
- ガチムチの山(筋肉の量で階級が決まりそう)
年齢は20〜40代が中心。
もちろん、それ以上もちらほら。
話しかけてくる人もいれば、目線だけで会話する人も。
「この人、まばたきで告白してきた?」みたいな謎の心理戦もあった。
インバウンドの影響で外国人も多め。
特にアジア系が目立つ。
観光ついでか、旅先の冒険か。
いずれにせよ国際色豊か。
言葉よりもボディランゲージが大事な世界。
第六章:エモい終幕。タオル一枚で語る人生哲学
何時間か過ごして、気づいたら朝4時。
24会館って、ただのサウナじゃないんだよね。
なんというか「社会からちょっとだけ逃げたい人たちの避難所」である気がする。
恋愛、性癖、孤独、快楽、疲れ…全部混ざって湯気になってる感じ。
まわりを見渡せば、ゲイしかいない。
でもそれが安心だった。
偏見もなければ、過剰な干渉もない。
黙って寄り添う、ただそれだけの空間。
24会館、また来るか?
うん、また行くと思う。
もちろん「目的」によって滞在スタイルは違うけど、
どんな人にも、自分を解放して、それぞれの「過ごし方」が許されるのがここ。
裸で過ごすことで、肩書きや外見といった表面的なものが取り払われ、
人と人との本質的な部分が見えてくる。
この場所での体験は、そんなことを考えさせられる。
最後にひとこと。
「24会館は、人生に疲れた男たちが、裸になって少しだけ強くなれる場所だった。」