ぽんぽこ温泉は東大阪の中央環状沿いの若江岩田にありハッテン銭湯と有名です。
日本で最もすごい「金比羅温泉」というハッテン銭湯にはかないませんが、ぽんぽこ温泉もいつ行っても何人かのゲイを見かけます。
利用しているゲイの年齢層は20~50歳くらいまでで、普通体型の人が多い印象です。
電車で行くには駅から離れているために少し不便なので、車で行くのがおすすめです。
普通の銭湯なので、必ず節度を保って利用しましょう。
住所 | 〒578-0947 大阪府東大阪市西岩田4丁目4−46 |
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アクセス | 近鉄奈良線 「若江岩田駅」より徒歩20分、または「八戸ノ里駅」より徒歩20分 阪神高速「長田出口」「中野出口」より約1km |
営業時間 | 【平日】15時~深夜1時 【土曜・祝日】10時~深夜1時 【日曜日】6時~深夜1時 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 大人600円 |
電話番号 | 06-6787-8426 |
ぽんぽこ温泉の体験レポート
大阪・東大阪市、中央環状線を走る車窓の外に、ひっそりと佇む銭湯がある。
その名も「ぽんぽこ温泉」。
一見ただの昔ながらの銭湯。
しかし、ゲイの出会い系掲示板では、常に書き込みで溢れている。
大阪、いや日本でも有数のハッテン銭湯なのだ。
入口からただならぬ気配
ナビに従って車を走らせると、中央環状沿いにそれらしき建物を発見。
「ぽんぽこ温泉」の文字が光る。
目立ちはしないが、比較的大きな古い銭湯で、確かに何かを秘めた雰囲気がある。
到着は日曜20時ごろ。駐車場は広い。
下駄箱から始まる物語
自動ドアを抜け、まずは靴を下駄箱へ。
そして券売機で入浴券とアメニティ券(タオル&ボディソープ)を購入。
受付のおばちゃんに渡すと、淡々と処理してくれる。
「駐車場、券出してな」と、無料処理も忘れずに。
ここまでは普通の銭湯だ。
2階脱衣所、3階浴場という特殊構造
ぽんぽこ温泉は3階建て構造。
2階が脱衣所、3階が浴室というつくり。
脱衣所で服を脱ぎ捨てる。
その時、ふと気づいた。
視線を感じる。
こちらをチラリと見る若者、
妙に鍛えられた体を誇示する中年、
そして静かにタオルをたたむベテラン風。
年齢層は20代から50代まで幅広く、体型もさまざま。
なるほど、これが「ぽんぽこ温泉」か。
浴場内探索——ハッテンと日常の同居
3階の浴場に上がると、まずは洗い場が正面に広がる。
ここで軽く身体を流し、各浴槽をめぐってみる。
浴場の構成は以下の通り
- 内風呂(熱湯・ぬる湯)
- ジェットバス
- 電気風呂
- 水風呂
- 高温サウナ
- スチームサウナ
- 露天風呂(炭酸風呂、ミルキーバス)
以前は、スチームサウナで盛んにハッテン行為が盛んに行われていたようだが、現在スチームサウナは使用禁止になっている。
ミルキーバスは小さな露天風呂エリアにあった。
白濁したお湯が視界を遮る。
角のほうで、誰かが誰かの隣にピタリと寄り添っている。
ハッテンしていた…よね?
ピタリと寄り添っているのに、沈黙が広がる。
露天の外気と内風呂の熱気が交差し、どこか現実離れした雰囲気を醸し出していた。
うつ伏せ待機と信号のサイン
観察していると、ある傾向に気づく。
炭酸泉の浴槽のフチにうつ伏せになっている人が何人もいる。
これは、待ちの姿勢だ。
視線は一斉にこちらを観察した。
そっと隣に座ると、彼らは決して拒まない。
あくまで自然に、紳士的に——
しかし確かに、そこには流れがある。
「ここは普通の銭湯」——
頭ではそう思っている。
だが、実態はそれだけでは語れない。
■利用客のリアルな実態
この日、私が確認した範囲では20人以上のゲイが利用していた。
内訳は以下の通り
- 20代:2人
- 30代:6人
- 40代:8人
- 50代以上:4人
全体的に普通体型が多く、鍛え抜かれたマッチョや極端なスリムは少ない。
また、全体の約3割は明らかにノンケ風で、親子連れも1組見かけた。
そのため、あからさまな行動は避けられており、全体に「節度あるハッテン」が徹底されている印象だ。
ただ、閉店間際の24時を過ぎたあたりで、景色は一変する。
ゲイしかいなくなったその空間は、そこら中でハッテン行為が行われていた。
最強のハッテン銭湯、金比羅温泉と比べると?
大阪のハッテン銭湯といえば「金比羅温泉」が有名だ。
この二つを比べてみるとどうだろうか?
- 場所とアクセス:金比羅は駅近、ぽんぽこは車推奨の立地。利便性では金比羅に軍配。
- 雰囲気:金比羅はギラギラ、ぽんぽこはしっとり。金比羅は狩場っぽさが強く、ぽんぽこは観察と探り合い。
- 客層:金比羅は筋肉質やガチ系も多く、ぽんぽこは普通体型中心で年齢層もやや落ち着き気味。
- 行動レベル:金比羅は積極的な声掛けやアクションが多く、ぽんぽこは静かなアイコンタクトと暗黙の了解が主。
刺激的な出会いを求めるなら金比羅、じんわりとした雰囲気を楽しみたいならぽんぽこ。
その日の気分で選ぶのが通の楽しみ方かもしれない。
非日常と日常が交錯する場所
ぽんぽこ温泉は、間違いなく「ハッテン銭湯」だ。
金比羅温泉ほどの派手はない。
最近はゲイの数が減ったとの噂も聞く。
しかし、明らからに今でもゲイは集まっている。