DUMPは、新宿2丁目にあるドレスコードがタオル1枚のゲームバーです。
別名「タオルボードゲームマンガバー」とも呼ばれ、店内には約1,000冊のマンガ、約250種類のボードゲームが揃い、銭湯の脱衣所のような雰囲気の中でリラックスしながら過ごせます。
タオルの無料貸し出しもあるため、手ぶらで訪れても参加可能。
ハッテン場というより、お酒を飲みながら、お店のスタッフやお客さんと一緒にテーブルゲームをします。
1人で来てもゲームならでのコミュニケーションが取れるので、ハッテン要素は低くハードルは低めです。
住所 | 新宿区新宿2-15-13二丁目のビル2.3階 |
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アクセス | 都営新宿線新宿三丁目駅 |
営業時間 | 20:00-04:00(スタッフの日は21:00-) |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 入場料は2,500円でドリンク1杯付き。2杯目以降は800円均一 |
SNS | https://x.com/DUMP_info |
DUMPの体験レポート
ビルの階段を上がりドアを開けると、まずは受付で料金を支払い、無料で貸し出されるタオルを受け取ります。
ルールはシンプルで、タオル一枚を腰に巻くだけ。
服を脱ぐことに最初は多少の戸惑いがありますが、不思議と数分で慣れてしまうから不思議です。
店内は木目調で落ち着いた内装。
照明も柔らかく、どこか温泉旅館の休憩所を思わせる空間です。
服という鎧を脱ぎ捨てたことで、周囲の人との距離感も自然と近づいていきます。
人との繋がりが生まれる場所
カウンターに座って一杯目のドリンクを受け取ると、すでに他のお客さんがくつろいでいます。
タオル姿で互いの素肌が見える分、言葉に出さずとも仲間意識のようなものが芽生えるのがこの店の不思議なところ。
隣の人と軽く会話が始まったり、一緒にボードゲームを楽しむ流れになることもしばしば。
初対面同士でも自然に笑顔がこぼれ、タオル一枚という非日常が壁を取り払ってくれます。
豊富なボードゲームとマンガ
DUMPのもう一つの魅力は、圧倒的なコンテンツの豊富さ。
人気の定番ボードゲームから、ちょっとマニアックなものまで種類が多く、スタッフがルールを丁寧に教えてくれるので初心者でも安心です。
また、壁一面に並ぶマンガも充実。
脱衣状態でもソファに腰かけ、ゆっくり読みふけることができる環境が整っています。
ここでは裸の自分で物語に没頭する、そんな新感覚の読書体験が可能です。
曜日によって変わる雰囲気
平日は比較的落ち着いた雰囲気で、じっくりマンガを読んだり、静かに過ごすお客さんが多め。
一方で週末になるとイベントが行われることもあり、賑やかで社交的なムードに。
金曜や土曜の夜には多くの人が訪れ、初対面同士がゲームを通じて交流する光景がよく見られます。
まさにタオルを巻いた社交場といった趣きです。
店内の清潔感と安心感
「タオル一丁」というと清潔面が気になるかもしれませんが、店内は非常に清潔に保たれており、掃除が行き届いているのが分かります。
照明は適度な明るさで、安心してリラックスできる空間設計となっています。
スタッフの対応も丁寧でフレンドリー。
初めて訪れる人でも安心して利用できるよう、しっかりとサポートしてくれます。
どんな人におすすめ?
DUMPは次のような方に特におすすめです:
- 新しい出会いを自然に楽しみたい人
- ボードゲームやマンガが好きな人
- ハッテン場のような雰囲気は少し苦手だけど、ゆるい開放感は味わいたい人
- 非日常のリラックス空間を求めている人
逆に、明確なハッテン目的の方や、公共の場で肌を見せることに強い抵抗がある方には不向きかもしれません。
DUMPとは脱ぐことで始まる交流の場
DUMPは、単なるゲイバーでもなければ、単なるハッテン場でもありません。
そこには服を脱ぐという行為を通じて心の壁を取り払い、ゆるやかに人と繋がるための空間が存在しています。
ボードゲームとマンガという知的コンテンツを媒介にしながら、タオル一枚の解放感がもたらす緊張と安心。
その絶妙なバランスが、ここでしか味わえない体験を提供してくれますよ!