X tribe・エクストライブの詳細
名古屋・池田公園すぐの雑居ビルに構える「X tribe(エクストライブ)」は、名古屋唯一の短髪・筋肉・体育会系をターゲットにした、週末限定営業のゲイ向けハッテン場です。
入店には厳格な基準が設けられており、基本的には30代までの坊主・ソフモヒ・短髪系かつ、ジムで鍛えた体型の男性が対象。
40代でも明確なトレ効果があれば例外的に入店が可能です。
館内は暗室・ミラーウォール・個室シャワーなどを備えたコンパクトで実用的なレイアウト。
清潔感もあり、無料でロッカー・タオル・コンドーム・オイル類が提供されるため手ぶらでも利用できます。
イベントにより下着・競パン・ケツ割れなどの指定スタイルが変わるため、来店前には必ず公式情報を確認する必要があります。
他店よりも一歩踏み込んだ運営ポリシーを持ち、「安全で快適に同じ趣向の者同士が交わる空間」を徹底して追求する姿勢が、多くの常連客に支持されている理由です。
住所 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5丁目5−31 |
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アクセス | 多くのゲイバーがある栄ウォーク街(女子大小路)南の「池田公園」から30秒 |
営業時間 | 金・祝前 18:00-24:00/土 16:00-24:00/日・祝 16:00-22:00 |
定休日 | 平日の月〜木は休み |
料金 | 初来店2200円 |
公式サイト | https://www.x-tribe758.com/ |
SNS | https://x.com/Xtribe8ten8 |
X tribe・エクストライブの体験レポート
名古屋唯一の短髪・体育会系専用ヤリ部屋
名古屋・栄。
クラブやバーが軒を連ねる錦三丁目の北側、池田公園から徒歩 1 分の雑居ビル。
その 6 階に灯る小さなネオンサインが、短髪・体育会系好きを魅了してやまない「X tribe(エクストライブ)」だ。
2009 年のオープン以来、「短髪 × 筋肉」を旗印に独自ルールを貫き、入店基準が厳しいぶん、中にいる全員が同じ嗜好という快適さを実現。
2024 年にPROJECT-X「Re:BORN」と銘打った移転リニューアルを果たし、レイアウトと安全管理を大幅強化した。
「他より数歩先を行く先駆者的存在、すべてはエクスから」。
公式文句は少し大げさにも聞こえるが、実際に足を踏み入れると、その言葉に納得させられる空気がある。
基本データ
項目 | 内容 |
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入店基準 | 30 代までの坊主・ソフモヒ・短髪系+筋肉・ジムガチ・ガタイ系中心 40 代前半でも明確にトレ効果があれば可 |
ドレスコード | 館内共用部は必ず下着 or ウェア着用(競パン・ケツ割れなどイベントで変動) |
無料サービス | ロッカー/バスタオル/コンドーム/ローション/オイル(浣オイル含) |
有料販売 | 専用オイル・ドイツ製アルミリング・ドリンク(お茶/スポドリ/発泡酒) |
違法薬物は即通報、スマホ撮影は禁止、騒音・迷惑行為は強制退店・安全ポリシーの厳格運用も X tribeの大きな特徴だ。
フロア構成と設備
入口〜受付
チャイムを鳴らすとスタッフが身分証を確認し、「髪型」と「体型」をワンショットでジャッジ。条件に合わなければ丁寧ながらもハッキリ入店を断る。
ロッカールーム
縦型スチールロッカー+ベンチ。新品タオルとキーリングが渡され、ここで指定スタイルに着替える。スマホは必ずロッカーへ。
コリドール&ミラーウォール
店内は 動線=プレイラインを意識した狭めの迷路構造。壁一面のミラーと赤色LEDが筋肉の稜線を際立たせ、目線だけで相手を探る無言のオークションが始まる。
メイン暗室
完全消灯のラビリンス。体格だけを頼りに手探りでマッチングする、X tribe 最大の目玉ゾーン。週末はここが最も混雑する。
個室シャワー&浣室
シャワーブース奥に浣腸ノズル付き簡易トイレを併設。
ラウンジ(通称ピット)
暗室直結の小さな談話スペース。発泡酒やスポドリを飲みながら一息つける。照度は薄暗いが会話は十分可能で、次のターゲットを物色する溜まり場。
イベント&スタイルカレンダー
イベントを外すと客数は落ち着くが、そのぶん密度の高い交流が期待できる。
体験レポート
受付の瞬間審査
金曜19:30、短髪フェード&黒Tシャツでビルに到着。
ドアを開けた瞬間、スタッフの視線が髪型と肩幅に刺さる。
やや緊張するも「ジム帰りですか?ありがとうございます」と一言で OK。
更衣室でスイッチオン
ロッカー前は 5〜6 人が着替え中。
全員ジムタンクorブリーフ姿で黙々とパンプアップチェック。
自然と自分の体脂肪率が気になり、鏡を二度見。
ミラーゾーンの無言の競り合い
暗い廊下のコーナーに立ち、ミラー越しにタオルをはだけると、遠くで二の腕を絞る影が視界を捉える。
目が合った瞬間、相手が軽く頷き、暗室へ消えて行った。
言葉はいらない、というこの文化が、X tribe の醍醐味だ。
暗室のカオスと安全感
中は10人ほど。
肩と肩がぶつかり、時折タオル地が肌をかすめる。
ローションの匂いが微かに漂うが、スタッフが 15 分おきに巡回しているため、叫び声や過度な暴力は皆無。
どこからともなくコンドームのパッケージを開ける音がする、が、詳細は闇の奥へ。
クールダウンと再エントリー
30 分ほどで暗室を退出し、ピットでスポドリを購入。
隣には20代半ばのソフモヒ青年と30代後半のバルク兄貴。
軽く会釈だけで再び暗室に吸い込まれていく2人を見送り、自分も肩を回して復帰戦へ。
退店時の評価
23 時半、受付へ戻るとスタッフがポイントカードにメモを書き込む。
「今日はイベントぴったりの体型でした。次回は割引適用になります」。
来店態度と体型維持が料金に直結するシビアさに、妙なやる気が湧く。
客層分析
タイプ | 年齢帯 | 出没時間 | 備考 |
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ジムガチ・バルク | 20-30代 | 土夜 20-24 時 | 競パン率高、腕周り 40 cm 超 |
爽やかリーマン | 20-30代 | 金 19-22 時 | スーツで来てブリーフに着替え |
細マッチョ | 20代前半 | 日 16-20 時 | 初心者デビュー層、積極性◎ |
ベテラン兄貴 | 30-40 代 | 土深夜 | 筋量+包容力、玄人好み |
※フェミニン・マッシュ・ホスト系は公式に入店 NG。
初心者ガイド Q&A
Q. 体脂肪が 15 %超でも OK?
A. ジム効果が見えるなら可。腹筋のカットより肩・胸の張りが重視される。
Q. カードに書かれる「個別入場料」って?
A. 来店頻度・体型維持・マナーで 1,500〜2,200 円に変動。退店時に次回適用額が確定。
Q. 入店拒否されたら再挑戦できる?
A. 可能。髪型や体型を整え、イベントコンセプトを確認してから行けば通る場合も多い。
衛生・安全ポリシー
- 違法薬物の持ち込み・使用厳禁――発覚即通報。
- 撮影機器の使用禁止――スマホはロッカーへ。
- 大声・暴力・無理強いは即退店――スタッフ巡回+常時モニタリング。
- 共有部では必ずウェア着用――公営プール基準をイメージ。
- コンドーム着用推奨――無料配布、使用後は専用回収箱へ。
X tribe が名古屋ゲイシーンにもたらす価値
- 同好の士だけが集まる濃度――短髪・体育会系というニッチを極めた専門性
- 週末集中営業による密度――来店時間が絞られるぶん客足がダブらず常に活況
- マナー厳守で安全――巡回体制と入店審査がトラブルを最小化
- 料金が成果報酬――体型維持=コストダウンという独自インセンティブ
ハッテン場は他にもあれど、「入店時点で好みが 7 割一致する」場所はそう多くない。
筋肉と短髪を愛する人にとって、X tribe はまさに最後に行き着く場所。
一方で入店基準を満たせないと門前払い。
そのシビアさゆえに輝く、名古屋唯一のワンランク上の隠れ家である。