LAGOON・ラグーンの詳細
【北海道・札幌】LAGOON(ラグーン)は、本格的な岩盤浴と静かなハッテン空間を融合させた、唯一無二のゲイサウナです。
時間制限なく滞在できる点が大きな魅力で、14時から21時まで自由に出入り可能。
岩盤浴はじんわりと体を温めてくれる低温設計で、心身ともにリラックスできます。
館内には、シャワーやウォッシュレット付きトイレのほか、歯ブラシやカミソリ、洗顔料などのアメニティも完備。
休憩スペースにはテレビやWi-Fi、ゴロ寝テントもあり、快適に過ごせる工夫が随所に見られます。
LAGOONは札幌の人気クルージングスペース「BYCS(ビックス)」のグループ店として運営されており、落ち着いた客層を重視するスタンスや独自のルール設定は共通しています。
派手さはないものの、静かに交わる大人のハッテン場として根強い人気を誇る、知る人ぞ知る隠れ家的スポットです。
住所 | 札幌市中央区南6条西7丁目ピソアルテ2F |
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アクセス | 東本願寺前徒歩2分 |
営業時間 | 14時〜21時(最終受付19時) |
定休日 | 年末年始 |
料金 | 入浴料は2,000円で、タオルやガウンの無料貸与付き、初回は入会金500円が必要ですが、公式サイトをスマホで提示すれば無料になります。 |
公式サイト | https://lagoon011club-2.jimdosite.com/ |
電話番号 | 011-532-3602 |
LAGOON・ラグーンの体験レポート
「岩盤浴ハッテン」という未体験ゾーンへ
札幌のゲイシーンは、他都市と比較しても独自の文化と空気を持っている。
ススキノの賑わいとは一線を画した静かな住宅街の一角に、今回訪れたLAGOON(ラグーン)はある。
「岩盤浴+ゲイサウナ+ハッテン場」
一見ミスマッチに感じるが、実際に足を踏み入れてみると、その組み合わせが絶妙なバランスで成り立っていることに気づく。
この記事では、そんなラグーンの1日を余すことなくレポートしていく。
施設概要 ― 本格岩盤浴 × 時間無制限のハッテン空間
ラグーンの最大の魅力は「時間制限なし」であること。
14時〜21時まで出入り自由で、最終受付は19時。
タオルやガウンは無料で貸与されるので、手ぶらでもOK。
設備も整っている。
- 岩盤浴室(温度はじんわりとした低温で長居しやすい)
- シャワー2基、ウォッシュレットトイレ完備
- 歯ブラシ、カミソリ、洗顔料、リステリンなどアメニティも豊富
- テレビ、PC、Wi-Fi、ゴロ寝テント
- 加湿器完備のリラクゼーションルーム
この設備内容だけを見れば、まるで高級スーパー銭湯のようだが、ラグーンの本質は「選ばれた者だけが静かに交わる空間」にある。
入店のハードル ― 客を選ぶ店という矜持
受付に掲げられた「ご遠慮ください」リストが、なかなかに衝撃的だった。
- 関西人、関西弁を話す方
- ゴロツキ、柄の悪い者
- 実績のない客
- 不当要求する者
- 高齢で自力行動に不安がある方
「カネ払ったからといって客扱いはされません」というスタンスだ。
これは冷たい態度というよりも、「場を乱す人間は、去れ」という哲学だと感じた。
初来店者の心得 ― スマホでHP提示すべし
初回来店時は、入会金500円が必要だが、スマホで公式HPを提示すれば無料になる。
これを知らずに訪れると、受付での印象がやや硬くなるかもしれない。
逆に、受付スタッフは一見無愛想なようでいて、ルールを守る姿勢がある客にはとても丁寧。
ここもまた、ラグーンの矛盾的に誠実な一面だ。
店内探索 ― 岩盤浴で整いながら、狙いを定める
受付を済ませ、ロッカーキーを受け取り、更衣室でガウンに着替える。
館内は基本、静寂に包まれている。
スマホは使用禁止、会話も控えめ。
岩盤浴ルームには、3〜4人が横になれる大きな岩盤スペースがあり、温度は体に優しい程度の低温設計。
発汗を促しつつ、心もほぐれていく。
隣の男性と目が合い、無言のままお互いの存在を意識する——そんな前戯が自然に起こる場所だ。
リラックスと誘惑の境界線 ― テント&リクライニングゾーン
岩盤浴で程よく汗をかいたあとは、ゴロ寝テントや休憩スペースで一息。
ここが意外とハッテンの起点となる。
テント内はほの暗く、2人入ればぎりぎりのスペース。
その密室性ゆえ、視線と呼吸だけで伝わる「気配」によって、徐々に雰囲気が変わっていく。
実際、僕が今回出会ったのは、テント内でタオル一枚を脱いで横たわっていた40代のスリム体型の男性。
目が合い、手をそっと伸ばせば——あとは察してほしい。
実録プレイ体験 ― 無言のまま深まる交わり
そのまま、彼の体をなぞりながら腰を撫でると、ゆっくりとうつ伏せから仰向けへと移行。
声を発さずとも「してほしいこと」が伝わる、静かで濃密な時間。
相手の吐息だけが響く空間で、こちらも無言のまま、首筋から胸元、太腿へとキスを落としていく。
決して派手ではないが、静かに熱を帯びたプレイは、岩盤浴で整った身体に染み渡るようだった。
離脱と再入店 ― 外出自由が生む安心感
体力的に一度リセットしたくなったら、受付に伝えて一時外出もOK。
ちょっとカフェで一服して、再入場することも可能。
この自由度は、実にありがたい。
客層と雰囲気 ― 落ち着いたスリム〜中肉中背層が中心
来店客は30代〜50代がメイン。
体型はスリム~中肉中背が中心で、ガチムチやフケ専狙いの方にはやや不向きかもしれない。
ただし、静かにじっくりと交わりたい人には、これ以上ない環境が整っている。
若い子狙いというより、目が合って惹かれ合う「対等な出会い」がここにはある。
注意点まとめ
- 受付でルールを守る姿勢を見せると印象UP
- 岩盤浴利用中は無言推奨
- スマホや会話は禁止(雰囲気を守るため)
- 入会金免除制度あり(スマホ提示)
- 一見さんより、リピーター向け施設
ここは選ばれた者の楽園
ラグーンは、安易なエロを求める場ではない。
整った身体と整ったマインドを持つ者が、静かに惹かれ合う場所。
ルールが厳しいのは、その分「守られる空間」があるからだ。
プレイ目的でも、岩盤浴目的でも、どちらも満たされる不思議な空間——それが、札幌・ラグーン。
常連になる覚悟ができた人にだけ、心からおすすめできる隠れた名店である。