大竹海岸は、茨城県鉾田市にある海水浴場です。
鹿島灘に面していることもあって約1kmの直線的な海岸で、その美しい景観から茨城のゴールドコーストという別称もあります。夏になると海水浴客が多く訪れますが、サーフィンや潮干狩りのスポットとしても人気です。
以前よりハッテンビーチとして知られる海岸ですが、ゲイが多く集まるのは鹿島灘海浜公園の砂浜になります。
近くに公共機関がないので、車で行くのが一般的です。
ゲイが集まるビーチに海の家はなく、周辺には自動販売機もないので事前に食べ物や飲み物は用意しておきましょう。
ハッテンビーチですが、一般の人もたくさん訪れる場所なので全裸はほとんどいません。
過去に全裸でうろうろしていた人が警察に注意されて地元の新聞紙にその一部始終が掲載される騒ぎもありました。
ルールを守り、周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう。
住所 | 〒311-1513 茨城県鉾田市大竹 |
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体験談:ハッテンバナビからのレポート
茨城県鉾田市にある大竹海岸。
一見するとごく普通の海水浴場だが、ゲイの間では有名なハッテンビーチである。
その魅力は、手つかずの自然、無言の合図が飛び交うビーチ文化、
そしてなにより“濃すぎる出会いの濃度”にある。
大竹海岸への行き方「雨の日は誰もいない」「晴れたらイケメン」
東京・千葉方面からのアクセス:
- JR常磐線で「水戸駅」まで行く。
- 水戸駅で鹿島臨海鉄道に乗り換え、「新鉾田駅」で下車。
- 駅からはタクシー(約20分)または地元バス(本数が非常に少ない)で「大竹海岸入口」へ。
- バス停からは徒歩約10分で海岸に到着。
車で行く場合:オススメ!🌊
- 常磐自動車道「千代田石岡IC」から国道を通って約1時間。
- 無料駐車場あり。ただし夏季は早朝到着が無難。
- ビーチ近辺にはコンビニがないため、飲食物は事前に用意を。
見よ、この沈黙の交流! 誰も語らないけど、全員それを知っている
水着姿でスマホを水着にしまって佇む男たち。
誰もしゃべらないが、目の奥で合図を送り、存在を確認し、相手の一挙手一投足を読み解く。
ここは“黙って察する文化”が支配するゲイ海岸なのだ。
客層の深海図――年齢も体型もファッションも、混沌が心地いい
- 年齢層:20代後半〜60代まで幅広く。
- ファッション:競パン派、水着派、Tシャツ短パンの軽装派まで様々。
- 雰囲気:筋肉系もいればぽっちゃり系、渋めのおじさま系まで自由な多様性。
- 共通点:みんな、夏に“ここでしか会えない人”と出会いに来ている。
家族連れも一部おり、一般利用者との共存意識も高め。
あくまで「自然に交わる」スタイルが求められる。
最初は軽い気持ちで日焼けしていたはずが、ふとした視線に反応し、気づけば距離が近づいていく。
「ここに来ると、毎年何かが始まる」そんな声が絶えない大竹海岸。
他の海岸と比較!大竹海岸 vs. 稲毛・小坪・鵠沼ビーチ
ビーチ名 | 特徴 | ハッテン?度 | アクセス | 客層 |
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大竹海岸(鉾田市) | 野性味あふれる広大な砂浜。静かで開放感抜群。 | ★★★★ | △(電車+バス or 車) | 筋肉系・自然体派・シニア多め |
稲毛海岸(千葉市) | 都会型でゲイ・ノンケ混在の共存型。 | ★★ | ◎(電車で楽々) | 若者・おしゃれ系多め |
小坪海岸(逗子市) | 隠れ家のような静かな浜。小規模で密な空間。 | ★★★ | △(駅から徒歩+山道) | 筋肉派・落ち着いた層多め |
鵠沼海岸(藤沢市) | 明るくカジュアル。サーフカルチャー強め。 | ★★ | ◎(小田急線一本) | サーフ系・学生風・フレンドリー層 |
大竹海岸は“黒潮系ハッテンビーチ”として唯一無二の存在
ここは、野性と静寂、解放と沈黙が同居するゲイ海岸だ。
都市型のハッテンビーチとは違い、あくまで“自然の中で気配を感じ合う”ことが中心。
大竹海岸――
それは、もう一度会いたくなる、「開放感抜群のハッテン海岸」である。