上野駅から徒歩1分のGMPD専門のハッテン場で、スタイルはアンダーウェアになります。
18歳から50歳までの年齢制限があり、スタッフ判断で年齢条件をクリアしても入店できない場合があります。
店内はコンドームやローション、シャワー浣設備などもあり、手ぶらでもハッテン行為が楽しめるようになっています。
住所 | 東京都台東区東上野3-39-7 2F |
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アクセス | 上野駅浅草口から徒歩2分 |
営業時間 | ●月曜〜木曜13:00〜24:00 ●金曜〜日曜(24時間営業)金曜13:00〜日曜24:00まで連続営業 |
定休日 | 年中無休 |
料金 | 平日週末ゴールデンタイム1800円 その他、早割24歳以下割などあり |
公式サイト | https://uc.cavejpn.com/jp/system/ |
SNS | https://x.com/uenocave |
上野CAVE・ケーブの体験レポート
上野駅の喧騒を背に、裏手の細い路地へと吸い込まれていくと、
そこには「CAVE」と書かれた小さな看板が静かに光っていた。
東京に住むGMPDが好きなゲイで、
知らない人がいないほど有名な「上野CAVE」。
重たいドアを開けると、ふっと静かな空気が入り込んでくる。
受付の男は、無表情。
だがその目はすべてを見ている。
体型、目つき、服装、迷いの有無。
料金とロッカーキーを交換するあいだ、
こちらの戸惑いはすでに見透かされている。
この空間では、言葉は不要。
すべては「どう振る舞うか」だけで伝わるのだ。
どうやらGMPDと認められたようだ。
良かった。
迷宮の構造と手探りの神経
CAVEの内部は、まさに迷宮。
天井は低く、壁は暗く、通路は曲がりくねっている。
感覚が薄暗がりに再構築され、目よりも耳と鼻が頼りになる。
個室の数は少ないが、そのぶん待ちの緊張感が濃い。
人がいるのかいないのか、何が起きるのか——
その「見えなさ」が、逆に想像力を異常に掻き立てる。
木製ベンチ、格子壁、鏡の間——
どこにでも、誰とでも、何でもできる余地。
それがこの空間の魔力だ。
来訪者の標本室
CAVEの利用者層は、がっちり・むっちり・ぽっちゃり・デブという、いわゆるGMPD層が核を成している。
脂肪という名の重厚感、骨格からあふれる貫禄、それらがこの空間の主成分だ。
- ぽっちゃり甘顔(30代〜40代):肌が白く、輪郭がやや丸い。だがその奥に実行力を秘めた目つきをしている。表情は優しげでも、仕掛けるタイミングは容赦がない。
- むっちり肉厚型(20代後半〜30代):太もも、二の腕、腹まわり。柔らかさと弾力の共存。まるで全身が緩やかに反発するスプリング。撫でたい欲と揉みたい衝動が同時に湧く。
- デブ専向け重量系(40代〜):動きは少ないが存在感は絶大。座っているだけでオーラが出る。汗のにおい、皮膚のテカリ、それ自体がフェロモンになる稀有な生き物。
- がっちりパパ系(30代後半〜50代):毛深い胸板に腹圧の効いたシルエット。静かながら、目が合った瞬間に食われる予感を抱かせる。
- 外国人の肉体派(中国・韓国系):体格は大柄、胸板は厚く、腕は太く。日本語は片言だが、仕草が雄弁。無言のうちに支配的”な役回りを果たしている。
全体として、年齢層は30代中盤から50代。
若すぎる細身の体は浮く可能性があり、厚みと安心感がこの空間にはある。
視線と触覚のピタゴラスイッチ
ルールはないが、暗黙の濃密なコードが存在する。
視線を感じたと思ったら、そっと手の甲を体に。
次の瞬間、腰に手。
え、そこ!?
という部分に手。
気づけば自分の手も仕事している。
言語は消え、ジェスチャーと汗と呼吸で成り立つセックスが始まる。
「取材ですから」と壁際で空気になっていたはずの筆者、
今はむっちり系に囲まれている。
理性がストップウォッチを押す間に、肉の波に流される。
拒否権がないわけではない。
ただ、断る理由が見つからなくなる。
「柔らかいって正義なんだな」そんな哲学すら浮かんだ。
そして地上へ
CAVEを出た直後、背後で扉が閉まる音は、
まるで異世界転送ゲートが閉じた音のようだった。
CAVEとはなにか?──
GMPDしか存在しない世界で、
肉体でしか成立しないソーシャルメディア。
DMは手、いいねは吐息、ブロックはそっと離れること。
さあ、今日も誰かが手で既読をつける時間が始まる。
次は、あなたの番かもしれない。