三浦の奥地に眠る男たちだけの海
神奈川県三浦市に位置する「雨崎海岸」は、ゲイの間でひそかに知られるハッテンビーチとして長年愛されてきました。
三浦半島の南東部、険しい岩場と自然の茂みに囲まれたこのビーチは、アクセスの難しさゆえに秘境と称されながらも、夏になると多くの仲間たちが集まる憩いの場となります。
神奈川県内で有名な他のゲイビーチ「鵠沼海岸」「小坪海岸」、日本最強ゲイビーチとも言われる千葉県いすみ市の「釣師海岸」との比較も交えながら、あなたの夏の冒険をサポートします。
雨崎海岸の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 雨崎海岸(あまざきかいがん) |
所在地 | 神奈川県三浦市南下浦町 |
最寄駅 | 京急「三浦海岸駅」 |
アクセス | バス「小浜」下車→徒歩(約20分) |
特徴 | 岩場・洞窟あり、アクセス困難、ハッテン向け |
雨崎海岸の行き方|公共交通編・バイク編
▼ 京急+バス+徒歩ルート(初心者向け)
- 京急・三浦海岸駅で下車
- 駅前のバス停から京急バス「小浜」行きに乗車(約10分)
- 「小浜」バス停で下車
- 海岸沿いに歩いて、「三浦市東部浄化センター」を目指す(徒歩約20分)
- 浄化センター敷地を通過し、獣道を進むと岩場が現れ、ビーチへ到着
※「立入禁止」のロープやゲートがある場合もあるが、通過して向かう人が多い。自己責任で。
▼ バイク・自転車・徒歩ルート(中級者〜上級者向け)
- 駐車場がないため、バイク・自転車は浄化センター手前に停める
- 自動車で直接行くのはNG(地元農家からの苦情・通報例あり)
- 軽トラしか通れない農道を通ると、地元住民とトラブルになる可能性がある
ビーチの様子|岩場と洞窟、冒険心をかきたてる構造
浄化センターを抜けた先には、緑に囲まれた獣道が続きます。
人通りも少なく、風の音と足音しか聞こえないその道を抜けると、突然、岩場と青い海が広がる絶景が現れます。
- 岩場エリア:一部は日光浴エリアとして使われ、視線を感じながらのチラ見せもあり
- 洞窟エリア:通称「お祭り会場」。昼間でも薄暗く、あちこちで密やかな交流が…
- 奥の岩場:さらに奥に進むと、さらにプライベート感の強い空間が出現
初夏の土曜日には20〜30名以上が集まることもあり、特に穴場好きな層には絶大な人気を誇ります。
雨崎海岸の年齢層・水着傾向・スタイル
年齢層の傾向(2024年時点)
年齢層 | 出現率(目安) |
---|---|
20代 | ☆☆ |
30代 | ☆☆☆ |
40代 | ☆☆☆ |
50代〜 | ☆☆ |
比較的30〜40代が多め。
近年は20代も増えてきており、全体に若返り傾向。
水着・衣装の傾向
スタイル | 出現率(目安) |
---|---|
競パン | ☆☆☆ |
六尺 | ☆☆ |
ボクサー | ☆ |
サーフ | ☆ |
着衣なし | △(注意) |
競パン率が圧倒的。
六尺も見かけるが、サーフパンツ勢は少数派。
全裸での行動は他利用者との距離感に注意が必要。
雨崎のハッテン事情|どこで?いつが狙い目?
- 洞窟内:最も高確率で「出会い」や「プレイ」が発生。暗さと湿度が雰囲気を演出
- 岩場の影:日陰をうまく利用してプレイするカップルも
- 時間帯:10時〜15時が最も人が集まる。夕方以降はほぼ無人
※直射日光と岩場の照り返しが強いため、帽子・サングラス・飲み物は必須。
※持ち物は小さなバッグや防水ポーチにまとめるのが理想。
こんな人におすすめ!
- 「王道より裏スポットが好き」
- 「洞窟や岩場など冒険的な場所で興奮したい」
- 「競パン・六尺スタイルで自然と一体になりたい」
- 「若め〜中年層とナチュラルに交流したい」
雨崎での注意点・マナー
- 浄化センター敷地は本来は立入禁止区域(静かに素早く通過するのが暗黙のルール)
- 全裸や露出過多の行為は絶対に禁止(条例違反・通報の恐れあり)
- ゴミは必ず持ち帰る。自然と共存する意識が大切
- 車の路駐は絶対NG。地元トラブルの元
雨崎 vs 鵠沼 vs 小坪|神奈川ゲイビーチ三大比較
項目 | 雨崎海岸 | 鵠沼海岸 | 小坪海岸 |
---|---|---|---|
アクセス | 困難(獣道・岩場) | 良好(江ノ島駅から徒歩) | やや困難(住宅街を抜ける) |
雰囲気 | 秘境・冒険的 | 開放的・王道 | ローカル・自然派 |
年齢層 | 30〜40代中心 | 若年層多め | 中年層・地元民が多め |
水着傾向 | 競パン・六尺 | ボクサー・サーフ中心 | 六尺・サーフがバランス良く混在 |
ハッテン度 | 高(洞窟あり) | 中〜低(健全寄り) | 中(タイミングによる) |
人の多さ | 土日で20〜30人程度 | 夏場は100人以上の日も | 10〜20人程度 |
特記事項 | 岩場・洞窟あり。通行注意 | 海の家・観光客多い | 地元民と遭遇しやすい |
- 雨崎:ハッテン度・秘境感ともに高評価。ただしアクセスは難関
- 鵠沼:海の家や観光客と混在。ハッテンよりはゲイフレンドリーな海水浴場
- 小坪:適度なバランス。ローカル感を楽しみながら遊べる
SNSでの口コミ・体験談
「岩場を抜けたときのあの開放感はクセになる!」
「洞窟での密会が楽しかったけど、マナーは守りましょうね」
「競パンで行ったら、いろんな人から声かけられた」
「アクセスは大変だけど、そのぶん変な人が少ないから安心感ある」
知る人ぞ知る夏の隠れ家へようこそ
雨崎海岸は、アクセスの悪さこそネックですが、それを乗り越えた先にあるのは、
まるで選ばれた者だけが辿り着ける聖域のようなゲイビーチです。
ハッテンを目的とするなら、洞窟を中心に午前〜午後の時間帯がベスト。
ただし、周囲とのトラブルや通報には細心の注意を払って、絶対に全裸で露出などはせず、自然と地域に配慮した行動を心がけましょう。
鵠沼や小坪のような表ルートではなく、裏ルートを選びたい方へ――
この夏、あなたも一度、雨崎の地に足を踏み入れてみては?