米津海岸は静岡県の浜松市にある海岸で、ゲイが集まるハッテンビーチとして有名です。
若いゲイから、おじさんまで幅広い層のゲイが集まり、競パンや半裸の人もいます。
ハッテンビーチとしてネットで広く知られるようになり、興味本位で来るノンケもいるので注意が必要です。
住所 | 〒432-8058 静岡県浜松市南区新橋町 |
---|
体験談:ハッテンバナビからのレポート
静岡県浜松市にある米津海岸(よねづかいがん)。
ここは一見すると何の変哲もない、釣り人と家族連れがちらほら集まるローカルな海岸。
波はそこまで荒くなく、海岸線は比較的穏やか。
砂浜の広さは中規模で、背後には防風林と農地が広がる牧歌的風景。
このローカル感満載のビーチが、なぜ一部のゲイたちから絶大な支持を受けているのか?
答えは簡単だ。
適度な匿名性、ローカル感、そして何より人目を気にせず自由になれる空間がそこにあるから。
米津海岸への行き方――Googleマップでは辿り着けない⁉
🚆電車とバスでのアクセス
- 東海道新幹線「浜松駅」で下車
- 駅前から遠鉄バス「舞阪」方面へ
- 「米津」バス停で下車後、徒歩約20分
※バスの本数が少ないため、事前に時刻表チェック必須。
🚗車でのアクセス(推奨)
- 東名高速「浜松西IC」から車で約25分
- 駐車場は正式にはないが、地元の釣り客と共用する形で停めている人多数
- 一部砂利道・農道を通る必要あり
🗺️注意ポイント
- Googleマップで米津海岸と入力しても、ピンがずれていることが多い。
- 地元民も「そんなところ行くの?」というリアクション。
その場の空気感――「沈黙の中で始まるドラマ」
米津海岸では誰もが無言。
話さない、近づかない、でも目だけは雄弁に語っている。
タオルを敷いた隣に、無言で誰かが腰を下ろす。
そして……何も起きない。
ただ風が吹き、波が鳴る。
風でめくれた短パン、滴る水滴、濡れたサングラス。
そんな些細な仕草一つが、想像を掻き立てるのだ。
客層のディープ分析
🧔年齢層:30代〜50代中心
- 若すぎず、オジすぎないちょうどいい大人たちの集まり
💪体型:がっしり・ぽっちゃり・ナチュラル体型
- 筋肉バッキバキよりも、柔らかみのある安心感あるボディが多め。
👕ファッション:Tシャツ×短パン×ビーサン
- 水着勢は少なめ。ハッキリとした主張は控えめ。
😎雰囲気:静か・控えめ・だけど目は鋭い
- 「遊びに来てるだけですけど何か?」を装いながら、視線は虎視眈々。
出会い方とルール――「ハッテンしそうでしない、その寸止め感」
- 声をかける?→ ほぼない
- 目が合う→ 3秒以上でありサイン
- 近くに座る→ 暗黙のOK
- 無言で一緒に散歩→ もうそれは約束された未来
とはいえ、決してハッテンしているような猥雑な雰囲気はない。
米津海岸の美徳は、何も起きなくても成立する時間の居心地の良いハッテンビーチと言えよう。
静寂の中の絆――「出会いがすべてじゃない」ビーチの存在価値
米津海岸を語るとき、「ハッテンするかどうか」だけが尺度ではない。
ここでは、隣に知らない誰かがいるだけで安心するという、希有な連帯感が生まれる。
言葉を交わさなくても通じ合える仲間意識が、砂浜のあちこちに芽生えている。
心の距離が、物理的な距離よりも近くなる。
ビーチがくれるのは、たった一日、でも忘れられない誰かと並んだ記憶。
それこそが、米津海岸が静かに人を引き寄せる理由なのだ。
ビーサンの男が話しかけてきた
向こうからビーサンの男が近づいてきた。目が合う。3秒、4秒、5秒……
「暑いですねー」
それだけ言って、となりに座った男。
二人で並んで波を眺めて30分、沈黙。
だけど、妙に居心地がよかった。
名前も聞かない、連絡先も交換しない、でも心に残る午後。
夜の米津海岸――「沈黙のオーケストラ」
日が落ちると、風の音と波の音だけが支配する。
懐中電灯も禁止、スマホの明かりも避けるのが作法。
闇の中で目だけが光り、気配だけで交わる世界。
米津海岸の夜は、ある種の瞑想に近い。
米津海岸、それは「何も起こらないこと」が最高の癒やし
ここは都会のゲイビーチにはない静寂。
騒がしくもなく、刺激も強くない。
ただ、海と風と少しの偶然。
米津海岸――
それは、何も起きないことで癒やされる、控えめで誠実なゲイが集まるハッテンビーチだった。