【沖縄・那覇】パイナップルハウス・ハッテン場・ゲイサウナの詳細・体験談・口コミ

パイナップルハウスの詳細

那覇市牧志にある「パイナップルハウス」は、1991年創業の老舗ゲイサウナで、地元では“PH”の略称でも知られています。

国際通りから徒歩3分、ゆいレール美栄橋駅からも徒歩圏内という好立地にあり、観光の合間に立ち寄るにも便利な施設です。

店内は4階と5階に分かれ、受付・ロッカー・視聴ルーム・大部屋・個室・のぞき部屋・サウナ・シャワー・喫煙所など、発展系サウナとして必要な設備がひと通り揃っています。

料金は時間帯によって異なり、最安800円から入館可能とリーズナブル。

ガウンまたはバスタオルの着用がルールで、全裸は禁止という点も安心です。

館内は年季の入ったレトロな雰囲気で、50代前後の常連客が中心となっている一方、若年層や観光客も少数ながら見かけられます。

老け専寄りの空気感で、全体的に落ち着いたローカル色が強く、ハッテン場というより沖縄のゲイコミュニティに溶け込める空間としての魅力が光ります。

那覇市・国際通りから徒歩圏内にあるPHは、1991年から続く30年以上の歴史を持つゲイサウナ。

石川ビルの4～5階に位置し、入り口の小さな看板が目印だ。

派手な外観ではないが、地元の常連や観光客にひっそりと親しまれている隠れ家的な空間だ。

入り口を入って靴を脱ぎ、券売機でチケットを購入するというルール。

平日13:00～13:30の入館なら800円からと非常にリーズナブルで、コスパの高さも魅力だ。

受付ではチケットと引き換えにガウン・タオル（大小）を受け取る。

ロッカールームにて着替えを済ませた後、5階のシャワールームで汗を流してから行動スタート。

重要なのは「全裸行動は禁止」という点。

ガウンかバスタオルの着用が必須で、初心者でも安心して利用しやすい雰囲気が整っている。

PHは見た目の印象に反して、設備の種類が非常に多彩だ。

以下にざっくりまとめてみた。

階層	主な設備
4階	受付、ロッカー、休憩室、大部屋（ミックスルーム）、個室
5階	シャワー、サウナ、ビデオボックス（のぞき部屋）、喫煙所、ミックスルーム

特に注目すべきは、　ビデオボックス（のぞき部屋）や個室といった空間が整備されている点。

覗き見プレイ好きにはたまらない構造だし、個室でまったりハッテンしたい派にも個室利用（2時間1,000円）が可能で、幅広いプレイスタイルに対応している。

訪れた平日の午後は、地元の常連と思しき中年～シニア層が中心。

とはいえ、20代～30代の観光客と思しき人もポツポツ見かけ、幅広い年齢層に開かれた施設だと感じた。

「若専」「でぶ専」「老け専」「女装・外専」といったカテゴリ別の掲示板もあり、自分の好みに合った交流ができるのも面白い。

特に老け専系の色が強く、訪れる時間帯によっては50代以上の常連同士が、視聴ルームでテレビ（この日はプロレス）を観ながら談笑しているような、まるで地元のたまり場のような雰囲気を醸し出している。

ピークタイムは日没後の比較的早い時間帯に集中している印象。

体型はスリムからぽっちゃり、マッチョ系までオールジャンルで、以前には超ド級のバルク兄貴を見かけたこともあり、どんなタイプと遭遇するかは運次第。

人間観察や小休憩の場としても適しており、観光の合間にふらっと立ち寄れる、那覇のローカルカルチャーを感じさせる空間だ。

PHが好印象だった理由のひとつは、「自由さ」と「安心感」のバランスだ。

とにかく、全体的に親切でゆるやかな空気感が流れていて、初めての人でもリラックスして過ごせる空間設計になっている。

パイナップルハウスは、単なる発展場としてではなく、沖縄という土地に根ざした温かみある空間だった。

観光ついでの立ち寄りや、長期滞在者のリフレッシュにもぴったりの場所であり、ゲイとしての居場所をそっと提供してくれる優しさがそこにはあった。

施設のスタッフの対応も丁寧で、掲示板によるコミュニティ機能も健在。

初心者でも安心して訪れられる沖縄で唯一の本格的ゲイサウナとして、今後も末長く続いて欲しいと心から思った。